【失敗しない】マウスピース矯正の選び方|技工士が解説!
マウスピース矯正は、見た目も自然で人気の高い矯正方法ですが、「どのサービスを選ぶか」で結果が大きく変わることをご存知ですか?
今回は、歯科技工士として日々マウスピースを設計している立場から、信頼できる矯正サービスの見極め方と、『アソアライナー』『インビザライン』などの特徴について詳しくお伝えします。
▶ マウスピース矯正の基本|人気の理由とは?
- 痛みが少ない
- 部分的に、少しだけ歯並びを整えられる
- 透明で目立たない
- 取り外しができて衛生的
- 通院回数が少なくてすむ
ただし、それだけで選ぶと後悔するケースも。
適用範囲の制限などもありますし、診断から設計の精度・素材の品質によって仕上がりに差が出るのが現実です。
▶ よくあるマウスピース矯正のトラブル
トラブル内容 | 原因 |
---|---|
1. 歯が計画通りに動かない | 毎日の装着時間が足りない/計画が甘い |
2. アライナーが浮いてしまう | スキャン精度が低い/順番どおりに使っていない |
3. 痛みや違和感が強い | 設計に無理がある/アライナーの端が歯ぐきに当たっている |
4. 話しにくい、滑舌が悪くなる | 厚みがありすぎる設計 |
5. 治療期間が予定より延びる | 使用時間不足/再スキャンの必要など |
じゃあ、どうすればトラブルを防げるの?
こうしたトラブルは、矯正の設計精度
すなわち使用機材やマウスピースを製作するラボの技術が大きく関係しています。
中でも私がおすすめしたいのがこちら👇
▶︎ アソインターナショナルが提携しているマウスピース矯正サービスはこちら
こちらのマウスピース矯正は矯正専門の歯科技工所であるアソインターナショナルが製作しているんです! アソインターナショナルの製作したマウスピースは「アソアライナー」と呼ばれていて、マウスピース矯正の先駆けになっている商品です。
▶ アソインターナショナルとは?
アソインターナショナルは、全国の歯科医院で採用されている信頼性の高い技工所で、矯正専門のマウスピース設計において圧倒的な実績があります。
- 症例ごとの設計の自由度が高いオーダーメイド設計
- 精密な3Dスキャンと設計技術と矯正の専門家によるシュミレーション
- 高品質な素材を使用し、信頼と実績のある矯正専門の日本のラボが製作している
▶ インビザラインとは?
インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した透明なマウスピース型矯正装置です。1997年に開発され、現在では100カ国以上、累計1700万人以上が治療を受けています(2024年時点)。
特徴的なのは…
- 適用範囲が広く、世界的に使用されているオーダーメイドマウスピース
- 専用のデジタル機器(CT・口腔内スキャナー)を用いた精密な3D治療計画
- 毎週〜隔週で交換し、1枚で0.25mmずつ段階的に歯を動かしていく仕組み
▶ マウスピース矯正の比較(アソアライナー・インビザライン・キレイライン)
比較項目 | アソアライナー | インビザライン | キレイライン |
---|---|---|---|
提供会社 | アソインターナショナル(日本) | アライン・テクノロジー社(アメリカ) | 株式会社ソフトメディア(日本) |
対応症例 | 軽度~中等度(後戻りや部分矯正) | 軽度〜重度のほぼ全て | 軽度〜中等度(前歯中心) |
マウスピースの特徴 | 3段階の厚み(ソフト・ミディアム・ハード) | 一定厚み・段階式システム | 単一厚み(通常タイプとプレミアム素材) |
装着時間 | 1日17時間以上 | 1日20〜22時間以上 | 1日20時間以上 |
治療期間の目安 | 約3ヶ月〜1年 | 6ヶ月〜2年以上 | 約5ヶ月〜1年半 |
治療費の目安 | 約10万〜40万円 | 約60万〜100万円以上 | 初回2.2万円〜/総額20〜40万円前後 |
通院頻度 | 1〜2ヶ月に1回 | 1〜3ヶ月に1回 | 2〜4週間に1回 |
製造・納期 | 国内製造/約10日〜3週間 | 海外製造/約1〜2ヶ月 | 国内製造/約2〜4週間 |
特徴・強み | 国内製造・設計自由度が高い・納期が早い | 世界的な実績・難症例にも対応・AIシミュレーション | 低価格・審美目的・ホワイトニング併用 |
適している人 | 軽度の歯列不正や矯正後の後戻りがある方 | 本格的な矯正をしたい方・重度の歯並びの方 | 費用を抑えたい・前歯の見た目を整えたい方 |
マウスピース矯正といえば適応範囲が広いインビザラインが有名ですが、アメリカの会社のため製作から納品までかなり時間がかかってしまうんですね・・・。
ここでの軽度の歯列不正というのは歯並びのがたつきや、ねじれを指しています!マウスピース矯正に興味を持っている方のほとんどは適応範囲内だと思います。
逆に重度の歯列不正というのは、顎関節症や反対咬合(受け口)など、あごの骨の位置などを変える必要がある方はマウスピース矯正では改善できないので注意です。
自分が適用範囲かどうかわからない場合は「歯のがたつきを直したいのですが、マウスピース矯正で直せる範囲かどうか診てほしいです。」と矯正専門の歯医者さんに相談してみてください!
▶ アソインターナショナルのマウスピース矯正を受けるには?
アソのマウスピースは、通販や個人申込はできません。提携歯科医院での診断+設計+治療がセットで提供されるため、安心・安全です。
まとめ
マウスピース矯正は、自宅で気軽にできる反面、「自己管理」がとても重要です。
だからこそ、信頼・実績のあるサービスを選ぶことが、成功の近道。
「絶対に失敗したくない」
「納得のいく仕上がりにしたい」
そんなあなたに、こちらのマウスピース矯正はぴったりです。
気になった方は、ぜひ公式サイトをのぞいてみてくださいね✨
最後までお読みいただきありがとうございました!
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